戸山流居合道福岡県連盟会長のつぶやき
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戸山流居合道福岡県連盟のブログです。
居合道に関する様々な思いを綴ります。
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2018-09-10T15:21:33+09:00
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第30回 戸山流居合道 福岡県大会を終えて
久し振りに投稿します。
30年8月25日(土)午後:審判員講習、26日(日)10:00~15:00の間 鳥栖商工会体育館において、第30回戸山流居合道福岡県大会を実施した。暑い中の大会だったが、参加剣士全員自己の修練成果を発揮したものと思います。
本大会全般を通じて大会長・県連会長として今後の修...
30年8月25日(土)午後:審判員講習、26日(日)10:00~15:00の間 鳥栖商工会体育館において、第30回戸山流居合道福岡県大会を実施した。暑い中の大会だったが、参加剣士全員自己の修練成果を発揮したものと思います。
本大会全般を通じて大会長・県連会長として今後の修練の糧となる事項を述べてみたいと思います。
1 試合は、十分に稽古をした人と稽古不足の人との差は、剣技に歴然と現れます。
今大会も、優秀な技量を持っているのに稽古不足のために「指定の形 3本」の短い時間に
実力を発揮されていない剣士が散見されました。
「意識と身体と剣が一体となっていない。」と言う事です。
今までの修練で各形(技)は、知識として十分に理解しているが、稽古不足のために剣と体が
意図するように動かないように思います。
『気・剣・体』の一致は、稽古によって培われます。無意識のうちに剣技は発揮できるよう
になるまで修練しなくてはなりません。(不断の稽古が重要です。)
特に、段位が上になるほど稽古不足の傾向は多いようです。
(支部稽古で指導的立場にある先生方だからやむを得ないと思います。)
『初心に帰り、短い時間でも日々の鍛錬を心掛けて頂きたい。』
2 今大会を見て、居合道の修練・指導においては、「 姿勢を重視」「斬る事を重視」の二つに
区分でされると感じました。
本来は、「姿勢正しくして正確に斬れる居合道」を目指すのが最良ですが、修練の過程におい
てどのように指導又は修練するか? 難しい問題です。
しかしながら、基本とすべきは、先ず『正しい姿勢(体幹を正しく保持する。)を修得して、
正確に斬れる居合道』を目指すべきと思います。(姿勢の崩れは形(技)の崩れです。)
特に、初心者の指導においては「正しい姿勢」の指導が重要です。
いかなる状態でも正しい姿勢が保持できるようになれば、おのずから正確に斬れる居合道が
出来るものと思ます。
※ 体幹を正しく保持して両足のつま先は敵方に向けて、振り下ろす刀の軸は常に臍方向から
所望の斬り付け方向に向ける。
◎ 居合道の各形等に関する説明は、表現が困難ですので指導者に得心が行くまで指導を受け
て下さい。『居合道上達の秘訣は、稽古以外にはありません。』
会員各位の研鑽努力を期待します。]]>
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2018-09-10T15:21:32+09:00
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第13回 戸山流居合道 全国大会を終えて
平成28年10月9日(日)兵庫県立武道館(姫路市)でにおいて第13回戸山流居合道全国大会が、連盟会員約170名が参加して開催され、午前中に団体戦、午後から個人戦が行われた。
福岡県連盟としては、目標である『団体優勝』を逃したが、「福岡Bチーム」「福岡Cチーム」が第三位の成績を収めた。個人戦においては...
福岡県連盟としては、目標である『団体優勝』を逃したが、「福岡Bチーム」「福岡Cチーム」が第三位の成績を収めた。個人戦においては、全ての競技区分において上位の成績を収めた。
個人戦の成績は次の通りです。
小学生の部 :優勝「牛島 優 剣士」(北九州・遠賀)
中学生の部 :優勝「河野 友成 初段」(福岡)
高校生の部 :優勝「四ケ所 紫苑 二段」(太刀洗)
女子二段以下の部:優勝「オルガ 剣士」(イタリア)、第三位「髙瀬 由美 初段」(宝珠山)
女子三・四段の部:優勝「松尾 美弥子 三段」(福岡)
男子二段以下の部:優勝「平山 好一 剣士」(鳥栖・久留米)、第二位「フェルディナンド 二段」
第三位「河野 禎史 初段」(福岡),小澤 達也 初段」
男子三・四段の部:優勝「山田 征彦 四段」(小郡)、第三位「師岡 司加幸 三段」(朝倉)
男子五・六段の部:優勝「善 道人錬 士六段」(田主丸)、第三位「西 裕治 錬士六段」(太刀洗)
高段の部 :第三位「白濱 隆宏 教士七段」(鳥栖・久留米)
【会長所見】
団体戦及び個人戦ともに良好な成績を上げることができたことは、福岡県連盟として年度計画に基づき技倆の向上を目的として、指導部長を核心に鋭意重ねてきた講習会等の成果が十分に出ていると確信をしました。また、平素の支部稽古において各支部長を中心として地道に修練を重ねてきた福岡県連盟会員各位の努力の賜物と思います。
「稽古は、裏切らない。」と一流のアスリート指導者の言葉を聞いたことがあります。
まさにその通りと思います。理屈ではなく、「日本刀を振った数・稽古を重ねた日にち」に勝るものはないと思います。
県連盟会員各位においては、今までのように目的と目標をもって自信をもって修練に精励していただきたいと思います。
次回「第14回大会」は、福岡県連盟が主管で大会の準備から運営を担任します。
今回の大会運営の数々の反省点を改善し、大会に関する準備を万全にして意義ある「第14回大会」にしたいと思いますので、県連会員各位の協力をお願いします。
当然のことながら、大会の成績は、今回以上の成績を上げなければなりません。県連会長以下全員が『百尺竿頭に一歩進める。』気概で、この3年間を頑張りましょう。]]>
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2016-10-30T09:32:07+09:00
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第28回県大会所感
平成28年8月20日(土)午後から審判要員講習会、21日(日)10:00~14:30の間 鳥栖市商工会館体育館で第28回福岡県大会を開催しました。
県連盟の全支部が参加して、暑い体育館の中で午前中に個人戦、午後 支部対抗の団体戦を行いました。参加した各剣士は修練成果を十分に発揮したものと思います。
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県連盟の全支部が参加して、暑い体育館の中で午前中に個人戦、午後 支部対抗の団体戦を行いました。参加した各剣士は修練成果を十分に発揮したものと思います。
各剣士の技量は確実に向上しているものと思いますが、各剣士の試合を見て私が感じた改善してほしい基本的なことについて申し述べたいと思います。
1 大会講評でも申しましたが、「剣体の一致」が不十分な会員が意外と多いと思いました。
先回のブログにも記載していますが、「技」は気・剣・体の三っが合致することが大事で
す。中でも「剣」と「体」の一致は形として見とれなければなりません。
特に「抜き付け」「斬り付け」は、剣と体の一致した時が「素晴らしい技」と言えます。
どうしても、修練が浅いと、体の安定を求めて足が先に出て剣が後から出てくる状態が多くあ
ります。
「剣・体の一致」(気は当然の事です。)を平素の稽古時に意識して修練して頂きたい。
2 各形を構成する「基本的な動作」が理解されていない会員が散見される。
この「基本的な動作」を具体的に理解するためには次の事をしっかり確認して自分のものと
して頂きたい。
(1)正しい帯刀の姿勢
この姿勢は、如何なる動作にも対応できる姿勢でなければなりません。
全ての形の始まる姿勢であり、居合道の基本姿勢です。
立姿、膝の保持、帯刀時の刀の位置、両肩の要領、腰の保持等細分化すれば沢山の基本的
な要素があります。これらを瞬時に取ることが出来るように修練して頂きたい。
また、各形は、この帯刀姿勢から始まり最後に「帯刀姿勢」に自然に戻らなければなりま
せん。
動き回る形の動作のみを追求するのでなく、スタートである「正しい帯刀姿勢」の追求も忘
れないで欲しいものです。
(2)抜き付け・斬り付け、受け流し、突き、血振り、納刀等の個人に合った位置を修得して頂き
たい。
各支部稽古において自分に合ったそれぞれの「刀の位置・姿勢」を掴んで如何なる形の動作
でも常にしっかりとした基礎的動作が出来るよう修練して頂きたいと思います。
※ 技術に関することは、文章に表現することは非常に難しく表現したとしても、膨大な文章に
なり、かえって理解し辛くなりますので、指導者の指導を受けまた剣友相互に確認しながら
自分のものにして頂きたいと思います。会員各位の研究心と努力に期待します。
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2016-08-23T09:13:26+09:00
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技とは?
約1年振りに書き込みをします。(サボっていました。)
今回は、「技」とは、について私の考えていることを述べてみたい。
(あくまでも私見であり、文書等の根拠に基づく解説ではありませんので悪しからず。)
「技」とは、一部分の力で「斬る・突く」等の動作をするのではない。と言う事です。
一口で言えば『剣...
今回は、「技」とは、について私の考えていることを述べてみたい。
(あくまでも私見であり、文書等の根拠に基づく解説ではありませんので悪しからず。)
「技」とは、一部分の力で「斬る・突く」等の動作をするのではない。と言う事です。
一口で言えば『剣・体の一致』した「抜き付け」「斬り付け」「突き」「受け」の各動作が『技』である。
即ち、抜き付け・斬り付け・突き・受けの動作をするときに、剣体の一致が無ければ『技』ではないと言う事です。
特に、基本居合をする場合「抜き付け」「斬り付け」をする時に、右足を極端に早く踏み込みその後に、「抜き付け」「斬り付け」の動作をしたり、腕力で刀を振ったりしているのをよく見かける。
これは、典型的な『剣・体の不一致』であり、『技』とは程遠いと言わざるを得ない。
刀の操作(「抜き付け」「斬り付け」)は、一部分の力でするのではなく、体の動き(上体の反り、前・後に移動する体の動き、足の踏み込み)に合わせた刀の操作が『技』と思う。
(力で刀を振らない。)
言葉で表現(説明)することは非常に困難ですが、無駄な力を使うことなく自分の体の力を有効に使用して、意図する刀法をすることが『技』である。と思います。
平素の稽古においては、満足することなく「更に上を!」の心構えで修練した頂きたいと思います。]]>
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2016-07-04T21:57:13+09:00
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外国会員を指導しての所感
私は、平成27年5月30日から6月14日の間、イタリアから来国した会員(二人)に戸山流居合道の指導をする機会を得た。
私が外国会員を直接指導するのは 今回で5人目になります。
外国会員を指導して感じることは、稽古に取り組む姿勢・態度、特に、意欲・研究心が極めて旺盛な事です。
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私は、平成27年5月30日から6月14日の間、イタリアから来国した会員(二人)に戸山流居合道の指導をする機会を得た。
私が外国会員を直接指導するのは 今回で5人目になります。
外国会員を指導して感じることは、稽古に取り組む姿勢・態度、特に、意欲・研究心が極めて旺盛な事です。
彼らは、居合道が好きで自費で日本に来て修練の機会を求めています。
勿論、県連会員も自ら求めて「戸山流居合道を修練したい。」と志願して入会した会員ばかりです。従って、自ら修練目標を定めて稽古に励んでいると思いますが、居合道修練においての意欲・研究心などは外国会員に負けないように修練して欲しいと思います。
技術・技倆の類は、教えられて修得出来るものではありません。人聞きの悪い言い方ですが、「盗んで修得する。」ものです。
即ち、師匠が行う技術及び諸動作等をつぶさに観察して「見て取る」 所謂「看取り稽古」が重要です。技の類は、口頭では説明出来るものではありません。
その様な観点から考えると、私が指導した外国会員で日本語を御理解できる人は殆ど居ませんでした。
教える側も教えられる側にとって最大の壁は、言葉です。(日本語が通じない。)勿論、私は、英語は出来ません。
稽古する時には通訳する人は居ませんので、彼らは自ずから「見て取ること以外には、修得する手段はない。」と言う事を十分に認識して、師匠の一挙手一投足に至るまでつぶさに観察して自分のものにしようと必死に努力しています。
この様なことから、意欲・研究心等が旺盛になるものと思います。また、日本において居合道の指導を受ける機会は、「限られた時間しかない。」 との認識からかもしれませんが、技倆修得の実績は凄いものがあります。
しかしながら、我々指導者として注意しなければならないのは、「居合道の修練は技倆の向上だけではない!」と言う事です。
技倆・技術を評価の第一義とすると、武道修練の本来の狙いと目的である「武道の精神」の修得が不十分になります。即ち、「仏を作って魂を入れず。」と言うことに成ります。
武道の精神は、一朝一夕の修練で修得できるものではありません。長い年月の間 繰り返し繰り返し修練してその中から修得・体得するものと思います。
居合道精神も居合道の技術と並行的に教える事が大事と思います。
今後とも、技倆の修得もさることながら「居合道精神の涵養」も重視して外国会員には指導したいと思います。]]>
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2015-06-25T09:21:17+09:00
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居合道の基礎について
居合道修練において「基本」は極めて重要であり何かについて良く耳にする機会が多いと思います。
居合道の「形」は、一般的には「基本と応用及び奥」に区分され日々の稽古において修練されている事と思います。
戸山流居合道連盟は「基本の形『8本』」を重視して初級者から高段位者に至るまで反復修練を繰り返し行い練...
居合道の「形」は、一般的には「基本と応用及び奥」に区分され日々の稽古において修練されている事と思います。
戸山流居合道連盟は「基本の形『8本』」を重視して初級者から高段位者に至るまで反復修練を繰り返し行い練度の向上に努めていると思います。
私は、先日(27.2.15)戸山流居合道福岡県連盟の指導者講習会において、参加された各支部の先生方に 『今年は、居合道の「基礎となる事項の修練」をお願いした。』
居合道の「基礎」とはいなかることか?から説明する必要がありますが、これはあくまで私が平素の稽古を通じて感じている事であことをお断りしておきます。
戸山流居合道連盟においては、「基礎刀法」がありますが これも大事な基礎的な動作ですが、私が言う「基礎」とはこれから更に細分化した部分を捉えています。
居合道修練において、「形」を行う場合に共通する次の様な動作があります。
「姿勢」「構え刀(抜刀)」「斬り付け」「血振り」「目付」「納刀」等々一つの形を構成する個々の動作を私は「基礎」と捉えています。
「色々な動作(操作)に区分されてそれらの一つ一つの動作(操作)の総合されたものが『形』として表現されます。
形稽古の入る前に「形を構成する一つ一つの動作(操作)」を正しく理解・修得することが上達の極意です。
また、「色々な動作(操作)」の中にその動作を構成する細かな動作(操作)が有ります。
これらの「動作を構成する細かな諸動作(操作)を一つ一つ修得する。」ことが肝要です。
勿論、一人で修得することは困難です。指導者に師事して取得して頂きたい。
平素の稽古は、自己修練が主体ですから初心者は特に難しいと思いますが、自ら積極的に指導者に師事して「基本の形」を構成する『基礎』となる動作を理解修得するよう努力して欲しいと思います。
基礎的動作の修得は、一言で言えば、「技の修得」です。『技』は、「力」では有りません。
「無理」「無駄」「ムラ(動作のムラ)」を無くした居合道の「形」が出来ることが『技の修得』になります。
繰り返し言いますが、居合道の上達は『基礎的事項の修得』が必要不可欠です。
会員各位の研鑽を期待します。
門川
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2015-02-17T09:26:41+09:00
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第26回 戸山流居合道福岡県大会を終えて
第26回戸山流居合道福岡県大会は、朝倉郡東峰村村民センター体育館で開催した。
8月23日(土)午後から指導者・審判員講習会を 実施し、翌日の県大会の審判要領について、大野理事長が判定上のポイントを具体的に説明し、審判員として自信を持って競技に臨めるようにした。
翌日の24日(日)09:30~1...
8月23日(土)午後から指導者・審判員講習会を 実施し、翌日の県大会の審判要領について、大野理事長が判定上のポイントを具体的に説明し、審判員として自信を持って競技に臨めるようにした。
翌日の24日(日)09:30~15:00 午前中に個人戦(65名参加)、午後から団体戦(16個チーム参加)を計画のとおり実施した。
参加各剣士は、平素の修練成果を存分に発揮出来た人、また、緊張して実力半分ぐらいしか発揮出来なかった人と 試合の成果は参加剣士毎まちまちだったと思います。
今回の県大会は、大会長として参加剣士それぞれがそれぞれの立場で現時点の力を十分に発揮したものと思います。各剣士は、今回大会での反省点等は今後の支部稽古に反映して頂きたいと思います。
今大会で感じた「今後の稽古において着意してもらいたい。」事項について述べてみたいと思います。
1 姿勢について
姿勢は、基本中の基本となります。形を行う際に体が前傾する人、袈裟斬り時に左肩が下が
り右肩が上がる等 姿勢が極端に悪い人が散見された。
体幹をしっかりとして不要な動きをしないように 腰をしっかりと安定させて、形の個々の
動作が出来る様に意識して修練して頂きたい。
また、「如何にしたら無駄な力を抜いてスムースな技を出せるか」についも稽古を通して
修得して頂きたい。
2 正しい「刀の握り」について
口頭での説明は簡単には出来ませんが、刀を握る両方の掌中について研究して頂きたい。
特に、若い剣士は、支部の指導者から具体的な握り方について指導してもらい実践して頂き
たい。「刀の握り方、掌中の状態」が抜き付け、斬り付けの姿勢に直接影響しますので重要な
事です。
※ 「知識では理解できても行動が伴わない。」のが武術、武道の技です。
技の類は、出来高でなくあくまでも目的・目標を追求する強い精神力(心)が重要です。
折角、戸山流居合道を修練されているのですから、共に一つでも自分の思う理想的な技を
追求して行きましょう。(長くなりました。)
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2014-08-26T09:45:19+09:00
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戸山流居合道福岡県連盟の5月18日の指導者講習会時に感じた事
5月18日は午前中の指導者講習会は、各支部長等各支部の指導者22名が参加しました。
私は、久し振りに指導を担任し、各指導者の先生方と共に修練する事の喜びを直接感じることが出来ました。
武道の類は、共通するものと思いますが「技の個々の要点」を詳細に説明することは大変なことです。しかしながら、各支部を...
私は、久し振りに指導を担任し、各指導者の先生方と共に修練する事の喜びを直接感じることが出来ました。
武道の類は、共通するものと思いますが「技の個々の要点」を詳細に説明することは大変なことです。しかしながら、各支部を指導する先生方は、会員に理解しやすいように努力していることと思います。あらためて平素の努力に敬意を表したいと思います。
今回の指導者講習会で感じた事項を一つ述べたいと思います。
○ 足の指先は、左右の足とも「前方即ち敵の方向を向ける。」と言うことです。
刀を振る(斬る)場合は、腰が敵に正対する事が基本となります。
特に、左足は一般的には正面に対して左側方に向きがちになります。(撞木足)
腰は、左足先方向に向きますので意識しないと腰は、左方向に開くことになりますので、注意を
要します。刀を振る即ち斬る時は、体の正中線は敵又は斬る対象物に正対する事が望ましいと
思います。
修得するまでは、大変なことですが常に意識して修練した頂きたいと思います。
正しい姿勢を無意識にとれる様にするためには、当初はかなり無理して『正しい型』はめ込む
つもりで修練して頂きたいと思います。]]>
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2014-06-04T06:58:35+09:00
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六月になりましたね
広報担当の山口です。
五月よりスタートする予定の企画でしたが、六月より順次門川会長より
お言葉を頂くことに致しました。
申し訳ありませんが、もう暫くお待ちください。
深謝...
五月よりスタートする予定の企画でしたが、六月より順次門川会長より
お言葉を頂くことに致しました。
申し訳ありませんが、もう暫くお待ちください。
深謝]]>
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2014-06-01T10:50:07+09:00
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新しい企画が始まります
このブログは戸山流居合道福岡県連盟が始める新しい企画です。
県連盟会長の門川先生が居合道を通した様々な内容について、その思いを書き綴ります。
どうかお楽しみに!...
県連盟会長の門川先生が居合道を通した様々な内容について、その思いを書き綴ります。
どうかお楽しみに!]]>
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2014-05-06T13:48:34+09:00
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