平成28年10月9日(日)兵庫県立武道館(姫路市)でにおいて第13回戸山流居合道全国大会が、連盟会員約170名が参加して開催され、午前中に団体戦、午後から個人戦が行われた。
福岡県連盟としては、目標である『団体優勝』を逃したが、「福岡Bチーム」「福岡Cチーム」が第三位の成績を収めた。個人戦においては、全ての競技区分において上位の成績を収めた。
個人戦の成績は次の通りです。
小学生の部 :優勝「牛島 優 剣士」(北九州・遠賀)
中学生の部 :優勝「河野 友成 初段」(福岡)
高校生の部 :優勝「四ケ所 紫苑 二段」(太刀洗)
女子二段以下の部:優勝「オルガ 剣士」(イタリア)、第三位「髙瀬 由美 初段」(宝珠山)
女子三・四段の部:優勝「松尾 美弥子 三段」(福岡)
男子二段以下の部:優勝「平山 好一 剣士」(鳥栖・久留米)、第二位「フェルディナンド 二段」
第三位「河野 禎史 初段」(福岡),小澤 達也 初段」
男子三・四段の部:優勝「山田 征彦 四段」(小郡)、第三位「師岡 司加幸 三段」(朝倉)
男子五・六段の部:優勝「善 道人錬 士六段」(田主丸)、第三位「西 裕治 錬士六段」(太刀洗)
高段の部 :第三位「白濱 隆宏 教士七段」(鳥栖・久留米)
【会長所見】
団体戦及び個人戦ともに良好な成績を上げることができたことは、福岡県連盟として年度計画に基づき技倆の向上を目的として、指導部長を核心に鋭意重ねてきた講習会等の成果が十分に出ていると確信をしました。また、平素の支部稽古において各支部長を中心として地道に修練を重ねてきた福岡県連盟会員各位の努力の賜物と思います。
「稽古は、裏切らない。」と一流のアスリート指導者の言葉を聞いたことがあります。
まさにその通りと思います。理屈ではなく、「日本刀を振った数・稽古を重ねた日にち」に勝るものはないと思います。
県連盟会員各位においては、今までのように目的と目標をもって自信をもって修練に精励していただきたいと思います。
次回「第14回大会」は、福岡県連盟が主管で大会の準備から運営を担任します。
今回の大会運営の数々の反省点を改善し、大会に関する準備を万全にして意義ある「第14回大会」にしたいと思いますので、県連会員各位の協力をお願いします。
当然のことながら、大会の成績は、今回以上の成績を上げなければなりません。県連会長以下全員が『百尺竿頭に一歩進める。』気概で、この3年間を頑張りましょう。